報告
●JR東日本コンクリート構造物表面被覆工法試験 JR東日本のコンクリート構造物の修繕工事に用いる表面被覆工法の品質規格試験です。 被覆材が「コンクリートの長期にわたる保存に耐えられるか」の試験です。 今回の試験はRF-50 で行い、4つの項目すべてにおいて規格値内となりました。
RF-50試験結果
※試験機関:(一財)日本塗料検査協会東支部
●促進耐候性試験 (サンシャインウェザオメーター/SWOM)8000 時間 「サンシャインウェザオメーター」とは、太陽光・温度・湿度等屋内外の条件を人工的に再現し、製品の劣化を促進させる 装置です。 SWOMの8000時間≒40 年(※南面 80%程度換算)に相当します。 今回試験した4製品はいずれも JISA6201 「建築用塗膜防水材」ウレタンゴム系高強度形の規定数値を 7000 時間の段階で全てクリアしており、中でも RF-50S が機械物性においても最も優れているという結果が出ました。 促進暴露試験後(SWOM 8000h) 引張強度・伸び 2022/2/10
粗度係数とは「河川の水が底面や壁面に触れる際の抵抗量を示した数値」です。
障害物が多いほど高い数値となります。ポリウレアの粗度係数は 0.0110 でした。※アーマライニングス社製ポリウレア